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映画「ジョゼと虎と魚たち」のキャストは?あのホテルの舞台はどこ?

2003年に公開された邦画「ジョゼと虎と魚たち」のアニメ化&コミカライズ連載が決定しました!また、韓国版リメイク版も始動したそうです!

当時劇場で涙した人も多かったのではないでしょうか?

あれから幾歳月を経て、当時ティーンエイジャーだったあなたも気づけばアラサー。

新たな「ジョゼ」を観るまえに、おさらいしましょう!

知らない人のためにまずはあらすじなど

妻夫木聡演じる恒夫は、どこにでもいる普通の大学生。

彼女もいながらセフレともなんとなく続いている、優しくて友達も多いです。

 

池脇千鶴演じるジョゼは足が不自由で、彼女の祖母と二人暮らし。

世間から隠されるようにほとんどを家の中で過ごす毎日。

祖母がゴミ捨て場で拾ってきてくれる本と、祖母の押す乳母車でしか外の世界を知りません。
ある早朝、突然出会う二人。

ジョゼのつくるごはんのおいしさにつられて恒夫は二人の住む家に通うようになります。

それまで知らなかったお互いの世界に惹かれあい結ばれますが、「健常者と障がい者」という壁に阻まれます。

最後に恒夫が選んだ道とは……?という内容です。

 

 

ラストの明記は避けますが、見終わった感想として、「恒夫ひどくない…?」というイラっとする気持ちと、「でも誰も責められないよなあ…。」という気まずいような、なんともいえない気持ちがないまぜになって、複雑な余韻を残しました。

「障がい者との恋愛」という重いテーマでありながら透明感のある映像が美しく、それがより涙を誘います。

 

ジョゼのねっとりした関西弁とホームレスぎりぎりのファッション。

なのにこんなに魅力的でチャーミングに演じられるのは池脇千鶴だから。

彼女の体当たりの濡れ場シーンも話題になりましたが、なんというか、そういうシーンですら泣けるという…。

対する、優しいけどその優しさで人を傷つけてしまう、ちょっとだらしない恒夫は、当時の妻夫木聡がとてもマッチしていると感じました。

ほんと、こんな大学生すごくその辺にいそう!

脇を固めるスタッフ陣にも注目。そして「あのホテル」は実在した?!


ジョゼと虎と魚たち

まずくるりの音楽なくしてこの映画は語れません。

ラストシーンにながれる主題歌「ハイウェイ」で、「ああ、この恋は終わったんだな…。」と感じさせる、でも岸田繁氏の淡々とした歌声で湿っぽくなりすぎない。

まるで未来に向かって歩き出すような、タイミングが絶妙すぎる。

ファンでなくても歌声だけですごく切なくて涙がでる曲です。

 

当時ごりごりロキノン系女子だった私は、テレビで流れている音楽しか聴かないという周りの女子がこの映画を観たという情報を聞くたびに、ことごとく、くるりの音楽を布教をしました笑。

監督は犬童一心、透明感のあるイメージフォトは佐内正文が担当。スタイリングは伊賀大介が手掛けています。

2000年代が懐かしく思い出されるような、サブカル女子垂涎の豪華な面々です。

 

2012年発売のBlu-ray スペシャル・エディションでは、特典映像としてくるりの主題歌「ハイウェイ」のミュージック・クリップが見ることができます。

「BUNNY・ジョゼと虎と魚たち another story」と題された、番外編ショートフイルムや初日舞台挨拶も収録されています。

DVD版も発売されていますが、Blu‐rayが気になります…。本編とあわせて観たい…。


ジョゼと虎と魚たち Blu-ray スペシャル・エディション

 

映画の舞台は大阪とされていますが、ロケの多くは東京の江東区や埼玉県の戸田市など関東近郊で行われました。

劇中に「お魚の館」という印象的なラブホテルが登場します。大きな貝殻のベッドがかわいらしく、行ってみたいなあと思った方は多いでしょう。

これはなんとセットではなく、ホテルニューイングという新横浜に実在したホテルだったのです。

2006年に閉館したようで、残念です。外観は千葉の別のホテルです。

ちなみに、二人でトラを観た動物園は埼玉県の東部動物公園ですので、こちらはホテルよりは気軽に行けそうですね!

 

この映画、韓国でものすごく人気があったの、知っていましたか?

日本で公開された翌2004年に韓国でも公開されたのですが、小規模上映ながら口コミでじわじわ観客動員数を増やし、ロングランとなったのです。

2016年にセカンドラン上映もされ、韓国の「人生で忘れることのできない映画」アンケートでも第一位になったことがあるくらい、多くの人の胸を打った作品です。

2017年にはCJ AZIT大学路で演劇版としても公開されています。

それほど多くの人に愛されている作品なんですね。

 

韓国でこのリメイク版映画が2020年上半期公開予定として、2019年10月よりクランクインしたと発表がありました。

タイトルは「ジョゼ」監督はキム・ジョングァン

妻夫木聡が演じた主演の恒夫役キャストにはナム・ジュヒョクが抜擢されました。

数々の映画やドラマで人気と定評のある俳優です。

ジョゼ役には女優ハン・ジミンがオファーを受けているとされています。

過去にJTBCのドラマ「眩しくて」で共演経験もある二人。

共演が叶えば、舞台挨拶も楽しみです。

 

アニメ版もコミカライズも韓国版も…!

全方位から攻めてくる感じがしますね…!
田辺聖子原作の小説が発表されたのが1984年。年月を超えて、邦画実写、韓国版、アニメ、コミックとあらゆる表現で味わえるだけの作品の魅力があるんですね。

 

コミカライズ版は「ダ・ヴィンチ2020年2月号」より連載開始しています。

韓国版とアニメ版が公開されるまで、原作小説を読んだり、DVDを観ておさらいし、期待に胸膨らませましょう!

 

 

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