百合とは
百合(ゆり)は、女性の同性愛のこと。
また、それを題材とした各種作品。
作品の場合、女性同士の恋愛だけでなく恋愛に近い友愛や広く友情を含んだ作品も百合と言うことが多い。
1990年代以降の日本の漫画、ライトノベル、アニメ、同人誌のジャンルをさすことが多いが、戦前の少女小説や一般のレズビアン文学、実写映画も含まれる場合がある。
「ガールズラブ」「GL」とも称される。
今回は、女の私からみても楽しめるおすすめの百合アニメ3選をご紹介します!
青い花
初めて百合アニメを見るという人には、「青い花」です。
進学校に通う万丈目ふみと、お嬢様学校に通う奥平あきらが主人公の青春物語です。
幼馴染みである2人が高校生となり再会し、やがて恋人同士になるまでが鮮やかに描かれています。
このアニメのおすすめポイントはリアルな描写です。
同性に恋をするという戸惑いや葛藤、そして恋人としての初めての性体験が、とても美しくそしてどこか儚く描かれています。
特に、2人が初めて体を重ねたシーンの描写はとても丁寧に描かれていて、その繊細さにドキリとさせられます。
高校生ならではの瑞々しさを感じることが出来ます。
胸がキュンとなる展開や、一緒に泣いてしまうシーンなどもあり、百合アニメとしても青春アニメとしても面白い作品です。
ストロベリーパニック
明るい百合アニメが見たい時には、「ストロベリーパニック」がおすすめです。
聖ミアトル女学園に編入した蒼井渚砂は、
周囲からエトワール様と呼ばれる花園静馬に額にキスをされたり、
保健室でルームメイトの涼水玉青に介抱されていたりと、ドキドキする展開が目白押しです。
なんといっても、言葉のチョイスがかなり際どいのも、この作品の魅力です。
何気ない台詞なのに、なぜか聞いていると頬が熱くなってしまったり、ソワソワしてしまうところに百合を感じさせます。
可愛い女の子がとにかくたくさん出てきて、思わず顔が赤くなるシーンもありますが、全体的にはコメディ要素もあり、笑って見ることが出来ます。
耽美的なシーンも見たいけど、シリアスは苦手という時にもおすすめの作品です。
捏造トラップ
かなりディープな百合アニメが見たいという時には、「捏造トラップ」がおすすめです。
初めて彼氏が出来た女子高生の由真は、どうしたら良いのかわからず、恋愛経験が豊富な幼馴染み蛍に相談したのですが、このことが2人のイケナイ関係の始まりでした。
いつの間にか蛍にキスをされて、体を触られて、嫌なのになぜか強く蛍を拒絶することが出来ない由真は、蛍との関係をどんどん深めていってしまいます。
このアニメのおすすめポイントは、彼氏にナイショの浮気に悩みながらも、蛍とのスキンシップに翻弄されていく由真の姿です。
蛍にキスをされたり、体をまさぐられて恥ずかしがる由真の姿が何とも可愛くて、守ってあげたくなってしまいます。
彼氏には絶対に言えないという禁断の関係が、秘めやかな行為の数々を更に艶っぽく見せてくれて、微かな声や目線の色気にかなりドキドキさせられる作品です。