映画でどんでん返しのあるおすすめ邦画3選をご紹介していきます!
リング
最初におすすめしたいのが「リング」です。

日本ホラー映画の金字塔とも言える作品なので、映画は観たことがなくても「貞子」を知っているという人もいるのではないでしょうか。
続編映画やTVドラマなど、さまざまなメディアで派生ストーリーが制作されましたが、どんでん返しならやはり第1作のインパクトが最も大きかったと思います。
「見ると1週間以内に死ぬ」というビデオの呪いを解くため、主人公である女性記者・浅川と元夫の大学非常勤講師・高山が、ビデオにまつわる謎に迫っていくという物語です。
有名なラストシーンは、映画館で大勢の観客を恐怖のどん底に陥れたに違いありません。
映画全体に漂うおどろおどろしい雰囲気が、邦画ホラーならではの恐怖感をより演出しています。
呪いの元凶である貞子のビジュアルも夢に出てきそうなほど恐ろしいので、ぜひ十分心の準備をした上で観ることをおすすめします。
黄泉がえり
次におすすめするのは「黄泉がえり」です。

主人公である厚労省職員・平太は、自分の故郷で死者が戻ってくる現象が発生したと聞き、調査のために帰省します。
そこで初恋相手の幼馴染み・葵と再会。
死者の黄泉がえり現象について調査していく中で、衝撃的な事実に直面する…という物語です。
どんでん返しはラストではなくストーリーの中盤にありますが、衝撃度合いは十分です。
どんでん返しを元に、さらに物語が深く展開していくため、終盤にかけても目が離せません。
なお、この映画では柴咲コウ演じる歌手・RUIの楽曲も大きな話題になりました。
美しい音楽と映像、切ないストーリーが見事に組み合わさった名作映画です。
告白
最後におすすめするのは「告白」です。

湊かなえさん原作の同名小説を実写映画化したもので、主演の松たか子の名演とともに、そのセンセーショナルなストーリーが大きな話題を集めました。
過激な内容などのため、R15+指定がされています。
中学校教師・森口悠子は、終業式の日にクラスで自分がまもなく教師を辞めることを伝えます。
そして続けて自分の1人娘がクラスの生徒2人に殺されたことを告発し始めるところから、物語は展開していきます。
どんでん返しに次ぐどんでん返しが起こるため、一体結末がどうなるのか、全編にわたってハラハラすることができます。
決してライトなストーリーではないので、心にずっしり来る映画がみたいときにおすすめです。
イヤミス界の名作として名高い作品だけあって、なんとも言えない後味が味わえます。