ちょっとゆるめでほのぼのできて、且つお腹が空いてしまうような漫画を4つあげていきます。
どの作品も、個性豊かで、面白さの詰まった作品になっているため、読んでみたくなるのではないでしょうか。
ごほうびごはん

作者は、こもともこさんです。
地方から上京してきた、新人OLの池田咲子が主人公の漫画です。
彼女は、慣れない仕事も多く、日々四苦八苦しながら働いています。
そんな彼女は週に一度だけ、頑張った自分を労う、ごほうびごはんを食べるのです。
この作品の良いところは、主人公や登場人物たちが、非常に美味しそうにご飯を食べていることです。
彼女の食卓を、一緒に共有してみませんか。
おしゃべりは、朝ごはんのあとで。

作者は、秀良子さんです。
締切に追われていることから、まともな食事は打ち合わせのついでにするという漫画家が主人公の作品です。
そんな食生活をしている漫画家が、自腹をきって、美味しい朝食を探し求めに行くというエッセイになっています。
時には食堂に、時には高級料亭に、そして遂には日本を飛び出してハワイに行ってしまうこともあります。
これを読んだら、あなたも美味しい朝ごはんを食べたくなるはずです。
異世界居酒屋「のぶ」

原作の作者は、蝉川夏哉さんで、キャラクター原案は転さんがおこなっています。
この漫画は、小説投稿サイトである小説家になろうにて、小説として連載が始まった物語が漫画化されたものです。
漫画化だけでなく、アニメ化もされています。
ストーリーとしては、京都の寂れたシャッター街にある居酒屋「のぶ」 の毎日が描かれています。
このお話の中で、なんといっても面白いポイントは、何故かこのお店の正面の入口が異世界である古都アイテーリアと繋がってしまっていることです。
そんな中、大将の矢澤信之と給仕の千家しのぶは、衛兵、職人、商人、貴族など様々なお客さんを相手に、営業をしていきます。
そして、そこで起きる出来事は、あなたをほのぼのとさせてくれるでしょう。
甘々と稲妻

作者は、雨隠ギドさんです。
妻を亡くしてしまった高校教師の犬塚公平とその娘つむぎという、少し悲しい家族設定のあるお話です。
そんな犬塚家は、公平が料理ができないため、コンビニ弁当や外食という食生活をしていました。
ですが、女子高生の飯田小鳥がきっかけとなり、公平はきちんとした料理を目指し、3人で定期的に料理をするようになっていきます。
たくさんの愛情と手作りの食事の大切さを、ほっこりしたエピソードとともに感じることができます。