今回は、動物好きさん必見のおすすめ動物漫画3選をご紹介します!
きのこいぬ
最初におすすめするのは「きのこいぬ」です。
主人公・ほたるの家の庭からある日姿を現した不思議な生き物・きのこいぬ。
犬のような見た目できのこの特徴をもつきのこいぬの可愛らしい姿は、見ているだけでなんだか頬が緩んでしまいます。
また、人の言葉を理解したり、たこ焼が大好物だったり、妙に人間くさい行動も非常に味があります。
自由気ままにふるまっているようで、実はほたるの気持ちを推し量るのが得意なきのこいぬ。
きのこいぬと出会うことで、愛犬の死をひきずっていたほたるの心が少しずつ癒され、周りの環境も徐々に変化していきます。
優しく感動する物語が読みたい方、キュートな生き物が登場する漫画でほっこり癒されたい方などにおすすめです。
銀の匙
次におすすめするのは「銀の匙」です。
銀の匙 Silver Spoon コミック 1-14巻 セット
大ヒット漫画「鋼の錬金術師」で知られる荒川弘先生の作品です。
北海道の農業高校を舞台に、主人公・八軒や仲間たちが、人・動物とのかかわりの中で成長していく姿を描いた物語です。
こちらの漫画も大きな人気を博し、実写映画やアニメが作られました。
学校の家畜である豚・牛・鶏、八軒が所属する馬術部の馬、馬術部で飼育されている犬、というように、この漫画の中にはさまざまな動物が登場します。
ただし、可愛らしい姿で癒してくれるだけではありません。
例えば実習で世話をしてきた豚を食肉用として出荷するエピソードは、経済動物を飼育することの厳しさや命の尊さ、産業の可能性などが感じられます。
馬術素人の八軒が馬術部で奮闘する姿には、人と動物との心の繋がりも感じられました。
動物を通してたくさんの経験を積み重ねながら、元気に生きていくキャラクターたちにエネルギーをもらえる漫画です。
少年アシベ
最後におすすめするのは「少年アシベ」です。
少年アシベ 全8巻完結セット(ヤングジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
80年代から90年代にかけて、爆発的な人気を集め、現在も根強いファンの多い作品です。
主人公・アシベが偶然道で拾ったゴマフアザラシの赤ちゃんに「ゴマちゃん」と名付け、飼い始めることから物語が始まります。
この漫画の見どころは、とにかく可愛いゴマちゃんです。
コロコロと丸いフォルム、つぶらな瞳、感情によって上がり下がりする眉毛、どれをとってもキュートです。
自分のうちにもゴマちゃんがいたらなあ…と想像した人も多いと思います。
4コマ調のギャグ漫画でさくさく読み進めていけるところもポイントです。
疲れた日や嫌なことがあった日は、この漫画を読めばすっかり忘れてのんびりした気持ちになれるでしょう。